-OuterLimits-

OuterLimits/Discoloured Ice(Studio Live) (アウターリミッツ/ディスカラード・アイス(スタジオ・ライブ))
(作詞:Takashi Aramaki 作曲:Takashi Aramaki, Tadashi Sugimoto, Takashi Kawaguchi & Shusei Tsukamoto
編曲:OuterLimits)Produced by OuterLimits

Key: Shusei Tsukamoto
Vo/B: Tadashi Sugimoto
Violin:Takashi Kawaguchi
G/Vo: Takashi Aramaki
Ds: Nobuyuki Sakurai


塚本と桜井が参加していたメビウスと言うバンドが母体となり、音楽大学に進学した塚本が呼びかけて
杉本、川口が加わりOuterLimitsを結成。その後、荒牧も加わり80年代後半に多くの作品を発表。
ヨーロッパのプログレッシブ・ロックに大きく影響を受けてはいたが作品作りにおいて、常にクラシックの視点からアプローチを試みると言うコンセプトを貫いている。バイオリンが印象的なバンドとして
思われがちであるが、随所にちりばめられたメンバーの強烈的個性による複雑なアレンジが特徴的
である。2007年に20年ぶりのアルバム「STROMATOLITE」を発表。
メンバーそれぞれが音楽経験を積み重ね、円熟した演奏力と作曲力で新たな方向性を提示している。

前作STROMATOLITEの完成から一年を経ず、全く新たに制作録音された、このDiscoloured Iceは、
核の危機を隠喩としている前アルバム最終曲Constellationに続くように、地球の環境問題が強烈な
メッセージとして訴えられている。
音楽的なアプローチとしては、綿密なスタジオワークの結晶である前作と全く逆に、演奏力で圧倒した
初期のアウターリミッツを彷彿とさせるスタジオライブという形をとっており、
同様に初期のアウターリミッツ作品の特徴であったメンバーの共作という形が踏襲されている。
まさにSTROMATOLITEに収められなかったアウターリミッツの魅力が凝縮された一曲である。


Discoloured Ice

Your fingers slip away from the stained rails.
Your faces disappear into the blackened sea.
Your feet drop out of the rusty trails.
I still hear your voices, however,
my heart is being soaked into the discoloured ice.

Your every single move makes me nervous.
Your every single step makes me difficult.
I still see your faces, however,
my heart is being soaked into the discoloured ice.

My entity shall always be in the vicinity of yours.
My vision shall always be directed to point you.
My direction shall always be adjusted to be precise.
The adjustment is on you. Please enlighten me on this issue.

My shoulder still takes on the burden of this problem.
You may continue to cast these spells out!
However, your entity shall then disappear from the ethereal.


(和訳)

その指は錆びたレールから滑り
その顔は漆黒の海に沈み
その足取りは消えかかった道を踏み外す
  君の声は聞こえるけれど
  濁った氷に吸い込まれてしまって

その手はいったい何をしているの
その足はいったいどこに進むの
  君の顔は見えるけれど
  濁った氷に吸い込まれてしまって

実体は君のそばにあり
視界は君の方を向き
方位は常に正確で
正確さは君次第
  それでいい?

この気持ちがわかる?
言いたいことを言い続けるのは勝手だけど
そういうことなら君を消し去るよ
  この天上から
  この天上から
  この天上から